【練馬区】おすすめウォーキング・ランニング場所を徹底紹介!

練馬区ってどんなところ?

練馬区は東京23区の最西端に位置しており、都心や埼玉どちらにもアクセスしやすい場所になります。

東京23区のなかでも5番目の広さを誇り石神井公園や農場があるなど緑豊かな区であるといえます。

また緑豊かなだけでなく文化面も発達しており、意外かもしれませんがアニメの街としても有名な街になります。

日本のアニメは世界中から人気を得ていますが、練馬区は日本初の長編カラーアニメの発祥の地でもあり、最新のカルチャーが息づく街からは、多くの刺激がもらえます。

そんな、自然豊かで文化的な街並みをウォーキングやランニングを取り入れて満喫していきましょう。

今回は、練馬区のおすすめのウオーキングコース5選とランニングコース3選をそれぞれ紹介していきたいと思います。

ウォーキングとランニングの違いは?

練馬区のウォーキングとランニングを紹介する前に、そもそもウォーキングとランニングはどのような違いがあるのかご存知ですか?

それぞれの特徴の違いによっても、走りやすいコースは異なります。

ウォーキングとランニングは大きな特徴として移動する速度が異なり、ウオーキングは【歩いて移動】するのに対してランニングは【走って移動】します。

ウォーキングの速度・・・・時速3~5km/h

ランニングの速度・・・・時速8~10㎞/h

ウォーキングとランニングはどちらが良いというわけではなく、どちらにもメリットがあるため自身に合ったメリットを持つ方を選びましょう。

ウオーキングを行うメリット

ランニングと比べたウォーキングのメリットは体への負荷が少ない点です。

ぺースにもよりますが、ランニングのように息が上がることがなく、さらに膝や腰にかかる負担も軽く済みます。

そのため、徐々に体力を高めていきたい運動初心者の方、体を痛めやすい方、お年寄りにむいた運動といえます。

注意

ランニングは走るたびに足首や膝に体重の4倍程度の負荷がかかるといわれています。

そのため、ウォーキングと比べるとケガが発生する可能性が高まります。

ランニングを行うメリット

それでは、ウォーキングと比べてランニングのメリットとはどのようなものなのでしょうか?

ランニングを行うメリットとしては、

・消費カロリーが高い。

・持久力を向上でき疲れにくい体を手に入れることができる。

運動負荷が強い分これらのメリットがあげられます。

そのため、ダイエットを行いたい人やスポーツで活躍したい人などはランニングがおすすめになります。

 

ウォーキングとランニングには以上のような特徴があるため、

ウォーキングは、飽きることなく様々な景色を楽しめるコースを選び

ランニングは、道路の幅の広い走っても人にぶつかることのないコースを選ぶことが適しています。

練馬区のおすすめのウオーキングコース5選

それでは、緑豊かでアニメなどに文化的にも発達をしている練馬区のおすすめのウォーキングコースを紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するウォーキングコースは以下の通りです。

・石神井公園コース

・城北中央公園コース

・大泉井頭公園コース

・武蔵野関公園コース

・光が丘公園コース

練馬区には多くの公園が存在するため、今回は公園周辺のコースの紹介となります。

それぞれのコースの特徴を理解して楽しくウォーキングに取り組みましょう。

石神井公園コース

 

MEMO

・距離・・・5.2㎞
・消費カロリー・・・310キロカロリー

石神井公園コースは練馬区の石神井公園駅近くにあるウォーキングコースになります。

コースの全長は5.2㎞になり、体重60キロの成人男性がウォーキングした場合、1周当たり310キロカロリーを消費することができます。

このコースは、石神井公園を中心に駅前商店街・住宅街・石神井川や寺社めぐる散歩道になります。

様々な景観を楽しみながらウォーキングを行いましょう。

 

石神井公園コースの途中にある特徴的なスポットは以下の通りです。

A.石神井池と井草通り

ポイントA地点では、石神井池と三宝寺池の異なる池の景観を見ることができます

石神井池は、人の手によってつくられた人口池

三宝池は、自然にできた天然池になります。

ウォーキングをしながら自然にできた池と人口的にできた池を見比べてその違いを感じてみてはいかがでしょうか?

 

B.川と寺社の回遊路

ポイントB地点は、所沢通りと呼ばれる旧早稲田通りになります。

この辺りには多くの神社やお寺が集まっており、氷川神社・三宝寺・道場寺・禅宗院などがあります。

また、石神井川も並走しており川の流れを見ながらウォーキングすることが可能です。

寺社通りと石神井川の通りをそぞろ歩きしながら景色を楽しんでみてください。

 

C.南田中のスカイライン

最後にポイントC地点には「南田中橋」があります。

この橋の上に立て、下流を眺めてみると石神井川の水流・団地の建造物・桜並木が一体化して印象的な河川景観を見ることが可能です。

川の流れを見ていると、ついつい時を忘れて見とれてしまった経験はありませんか?

日々の学校生活や仕事でのストレスから解放されて、時間をきにすることなく自然と街並みの融合を楽しみましょう。

城北中央公園コース

 

MEMO

・距離・・・6.7㎞
・消費カロリー・・・400キロカロリー

続いて紹介する練馬区のウォーキングコースは、城北中央公園コースです。

全長は6.7㎞と長く1周当たり400キロカロリーを消費することができます。

東京メトロ有楽町線・副都心線の氷川駅、または東武東上線の東武練馬駅よりアクセスができる立地となっています。

戦前に区内唯一の宿場町があった北町の旧跡など、多くの歴史的な景観に出会うことのできるウォーキングコースとなっています。

 

城北中央公園コースの途中にある特徴的なスポットは以下の通りです。

A.スカイツリーの見える坂

最初のA 地点は高台となっていますが、この地点から都心の方向を眺めることによって高台の頂から東京スカイツリーを見ることができます。

東下がりの地形ならではの光景になります。

都心の街並みの中にそびえる、高さ634mの日本で最も高いスカイツリーに驚かされること間違えなし。

因みにスカイツリーの高さ634mは、昔この地域(東京・埼玉・神奈川)が武蔵の国と呼ばれたことからこの高さに設定されたといわれています。

ウォーキングの途中に日本1の高さを誇るスカイツリーをぜひ眺めてみてください。

 

B.田柄川緑道

ポイントB地点には、緑豊かな田柄川緑道があります。

この通りには、ソメイヨシノモミジなどの木々や地域の方々が管理している花壇などがあり、春夏秋冬いつ訪れても四季折々の景観が楽しめる通りとなっています。

都心のアスファルトや高層ビルなどの景色につかれた人は、一度この通りを通って自然を満喫してみましょう。

都会特有のストレスも緑豊かな自然の前で癒されるにちがいありません。

 

C.城北中央公園

全長6.7㎞の最後に待ち受けるポイントC地点には、城北中央公園があります。

目の前に広がる、あふれんばかりの緑が今までのウォーキングの疲れをふきとばしてくれるに違いありません。

ウォーキング後に広い公園のベンチでのんびりと過ごす時間は至福の時

色とりどりの花が咲き誇る公園を楽しんでみてください。

大泉井頭公園コース

 

MEMO

・距離・・・6.1㎞
・消費カロリー・・・360キロカロリー

続いて紹介する練馬区のウォーキングコースは、大泉井頭公園コースです。

全長は6.1㎞であり1周当たり360キロカロリーを消費することができます。

西武池袋線の大泉学園駅からすぐの立地となっています。

地形の起伏も比較的に緩やかで、水と緑に囲まれた景色を楽しむことができるウォーキングコースになります。

 

大泉井頭公園コースの途中にある特徴的なスポットは以下の通りです。

A.北野神社

大泉学園駅の北口のほど近いA地点には北野神社があります。

コースからやや外れる位置に立地していますが、周りよりも一段高い大地の上に立地しています。

ウォーキングがてら、神社の景色を見に急な坂道を歩くのもいい運動になること間違えなし。

北野神社に行けば練馬区の街並みも同時に見渡すことができます。

 

B.23区唯一の小泉牧場

ポイントのB地点には東京都23区唯一の小泉牧場があります。

白子川としたみち通りに挟まれた場所に位置しています。

都内ではなかなか見ることのできない牛などの動物も見ることができるため、たちよってみてもそんはないとおもいます。

背の高いイチョウの木が目印になります。

 

C.南大泉図書館

ウォーキングコースの終盤に差し掛かるポイントC地点には、南大泉図書館があります。

2005年に大雨で一度水没するという被害を受けていますが、現在は改修工事によって壁もきれいになり水害の影も形も残っていません。

ウォーキングの途中で休憩ポイントとして立ちよって本を見るのも良いのではないでしょうか?

ウォーキングによって脳が活性化しているため、普段よりもすらすらと活字が頭の中に入ってくるはずです。

今まで出会ったことがない最高の本に出合えるかもしれませんよ。

 

武蔵関公園コース

 

MEMO

・距離・・・7.8㎞
・消費カロリー・・・470キロカロリー

続いて紹介する練馬区のウォーキングコースは、武蔵関公園コースです。

全長は7.8㎞と今回紹介するウォーキングコースで最長になります。1周当たり470キロカロリーを消費することができます。

西武新宿線の武蔵関駅よりすぐの立地となっています。

このコースは、戦前の区画整理の街並みや農の風景など人々の営みによってつくられた景色を楽しむことができます。

 

武蔵関公園コースの途中にある特徴的なスポットは以下の通りです。

A.二又商店街

ポイントのA地点には、駅前の二又商店街があります。

ウォーキングをスタートさせる前に、商店街を散策し美味しい食べ物を食べて栄養補給をしてみてはいかがでしょうか?

また、商店街のすぐ近くの台地には、住宅街が立ち並んでいます。

駅前広場から二又に分かれていく商店街の賑わいも印象的です。武蔵関駅周辺を満喫してからお散歩スタートです。

 

B.ケヤキ並木トンネル

ポイントのB地点にはケヤキ並木トンネルがあります。

道の両側に枝ぶりが重なり合ってトンネルのようになっています。

トンネルのケヤキ並木によって、視界が狭められることで、遠近感が強調され緑がより遠くまで続いているように見えます。

青梅街道を通ってぜひ自然のトンネルを楽しんで見てください。

 

C.関町北五丁目緑地

武蔵関公園コースのウォーキング最後のポイントC地点には、希少な森の雰囲気を楽しめる緑地があります。

背の高い木々が立ち並び、そこに集う虫や鳥、蝶など様々な生き物と出会うことができます。

東京という都会にいながらも森の中にいるような体験をすることができるスポットとなります。

四季の風情を楽しみながらウォーキングをしてみてください。

光が丘公園コース

 

MEMO

・距離・・・5.8㎞
・消費カロリー・・・350キロカロリー

最後に紹介する練馬区のウォーキングコースは、光が丘公園コースです。

全長は5.8㎞のウォーキングコースで、350キロカロリーを消費することができます。

都営大江戸線の光が丘駅を下車してすぐのウォーキングコース。

由緒ある寺社から、ランドマークの高層建物、住宅団地の街並みまで、時の移り変わりを感じられる景色を楽しむことのできるコースとなっています。

 

光が丘公園コースの途中にある特徴的なスポットは以下の通りです。

A.愛宕神社

光が丘公園コースは光が丘公園をスタートとして、田柄川緑道を横切りながら歩く散歩道になります。

ウォーキングをスタートさせてすぐのポイントA地点には、愛宕神社があります。

この神社が作られたのは1603年と今から400年ほど前。江戸の防火を願って徳川家康の命令によってつくられたといわれています。

参道には急な階段があり、この階段は「出世の階段」と呼ばれています。

将来の出世のために一度この階段を上ってみてはいかがでしょうか?

 

B.愛染院の参道

このコースの終盤に差し掛かるポイントB地点には、愛染院と呼ばれる寺院があります。

由緒ある愛染院の前の通りは寺院まで続くイチョウ並木が立ち並びます

紅葉の季節に通ると道路一面が黄色でイチョウの景観を楽しむことができます。

 

C.サクラ並木

ポイントC地点の光が丘公園南通りのエリム春日町から光が丘団地までは、桜並木が立ち並びます。

桜の木々の枝が道路を覆いかぶさりトンネルのようになっています。

4月上旬の桜のシーズンにこの道を訪れると桜に包まれた道を楽しみながらウォーキングすることができます。

光が丘公園コースは、イチョウや桜などその季節特有の木々を楽しむことができるコースとなっています。

 

練馬区でおすすめのランニングコース3選

続いては、ランニングに適したコースを紹介していきたいと思います。

練馬区でランニングに適したコースは以下の3コースです。

・北町すずしろコース

・大泉さくらコース

・おしどりコース

それぞれのコースの特徴を理解して、楽しくランニングに取り組みましょう。

北町すずしろコース

まずはじめに紹介するランニングコースは北町すずしろコースになります。

このコースは、東武練馬駅近くにある田柄川緑道を走るコースになります。

ほぼ直線のコースになるため、減速の必要なくスピードに乗ってランニングを楽しむことができると思います。

また、走行距離も1キロメートルジャストであり、自身の1㎞を走る速さを測定したい人にもおすすめです。

体調に合わせて無理のないように走り抜けましょう。

大泉さくらコース

続いて紹介するランニングコースは、大泉さくらコースになります。

このコースは、東京都立大泉中央公園と大泉さくら運動多目的運動場の周りを走るコースとなっています。

コースは2種類あり、長いコースですと1.13キロメートル

短いコースでも0.6キロメートルの距離があります。

コースは公園内の多目的運動場を通るため他のスポーツを行う人の運動を見ながらモチベーション高くランニングに取り組むことができると思います。

長い距離のコースと短い距離のコースを使い分けてランニングに取り組んでいきましょう。

おしどりコース

最後に紹介するランニングコースは、おしどりコースです。

おしどりコースは、石神井公園の石神井池の周りを走るコースになります。

他のコースと比べると1周1.75キロと長めのコースのなっているため、短い距離になれてきて長い距離を走りたい人におすすめのランニングコースになります。

1.75キロのコースもランニングになれた人にとっては、あっという間に終わってしまうコースになります。

マラソン大会出場を目指す人はぜひこのコースで練習してみてください。

練馬区のウオーミング・ランニングコースはどこも魅力的

今回は、緑豊かで文化的である練馬区のウォーキングコースを5種類とランニングコースは3種類紹介してきました。

練馬区は、様々な公園が位置しているため、ウォーキングやランニングを行うのに適した地域であると思います。

せっかくウォーキングやランニングを行うのであれば様々な景色を見ながら楽しく運動に取り組みたいですよね。

今回紹介したコースを一度試しに使ってみてください。

また、ウォーキングやランニングなどの運動は1日のみの単発の運動ではその運動効果をあまり得ることができません

3日ボウズにならないように継続してウォーキング・ランニングに取り組んでいきましょう。