【中野区】おすすめのウォーキング・ランニングコースを紹介を徹底紹介!

はじめに

 

気温も暖かくなって、ウォーキングやランニングが楽しい季節になりました。

しかし、「都内ではいいスポットがない」と思っていませんか?

そんな方に、都内でも楽しくウォーキングやランニングができるコースを紹介します。

今回は、中野区ウォーキング・ランニングができるおすすめのコースに注目してみました。

 

中野区ってどんなところ?

中野区は東京23区の中でも西部に位置しており、面積は23区中14番目とほどよい大きさです。

武蔵野台地という強固な地盤を持っているため安定しており、東京でのベットタウンとして地位を確立しました。

中野区といえば、中野ブロードウェイなどのいわゆるサブカルチャーが多く存在しています。

年齢層は男性が30代前半、女性は20代後半が多く、ウォーキングやランニングをするにはオススメなスポットです。

では、そんな若者の多い街で楽しくウォーキングやランニングができるスポットをご紹介します。

中野区でおすすめのウォーキングコース

 

では、そんな中野区でおすすめのウォーキングコースを紹介します。

 

中野駅〜哲学堂公園周回コース

 

所要時間 1時間45分 7.0km

 

消費カロリー 315kcal

ウォーキングに慣れた方に向けた非常に長いコースです。

進むルートによって所要時間が変わるので、アレンジしやすいコースです。

A.中野駅

サブカルの街といわれる中野の名を冠した駅からスタートです。

駅周辺の開発が進んできて、今後さらに住みやすくなる中野でウォーキングを始めてみましょう。

B.新井薬師 梅照院

徳川秀忠の子・和子の方が失明してしまった際、この薬師如来に祈願して治癒したことから、「治眼薬師」と呼ばれています。

パソコンやスマートフォンで目の疲れが気になる現代、1度参拝してみることをおすすめします。

C.哲学堂公園

「哲学のテーマパーク」と称される場所です。

明治37年に、現在の東洋大学を創立した哲学者、井上円了により開園されました。

哲学堂77場と呼ばれる、哲学に由来する77のユニークな名前の建物や通路があり、哲学の世界観を楽しむことができます。

D.山﨑記念中野区立歴史民族資料館

郷土の文化遺産を保存し、展示していくことを目的に1989年に開館しました。

名誉都民である山﨑喜作氏が寄贈した土地をもとに作られています。

E.沼袋氷川神社

沼袋氷川神社の御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)です。

厄難・悩み・不幸から身を守ってくれると言われる厄除の神様を祀っています。

安産祈願もあり、子犬を抱いている狛犬を撫でると子育てと安産が上手くいくとされています。

F.中野駅

1時間以上に渡るウォーキングも中野駅に帰ってゴールです。

非常に長時間になるので、体力に自信のない方途中で引き返したり、ショートカットをして徐々に距離を伸ばすことをおすすめします。

桃園川緑道〜神田川コース

所要時間 1時間10分 4.8km

 

消費カロリー 216kcal

中野区非常にゆかりが深いことがわかるウォーキングコースです。

A.中野駅

こちらのコースも中野駅からスタートです。

B.桃園川緑道

昭和44年に開園された、1.600メートルに連なる公園です。

中野区内では、中野公園の愛称で親しまれています。

名前の由来は、近くにある高円寺の境内に桃の木があったことに由来します。

C.三味線橋

桃園川緑道の遊歩道を行くと、暗渠化(埋め立て)された橋の跡が見れます。

三味線橋と呼ばれ、かつてこの辺りを通るといつも三味線の音が聞こえていたことが由来の風流な場所です。

D.カフェモモガルテン

非常に古風な民家風のカフェです。

その昔、徳川吉宗将軍鷹狩りをする際に休憩地として桃を植えていたことが、この中野区に桃という言葉が多い由来です。

その名を冠した、このオシャレなカフェで一息休憩を入れるのもおすすめです。

E.神田川歌碑

桃園川緑道を新宿方面に歩いていくと、神田川が見える末広橋へと到着です。

そこで、昭和を代表する名曲「神田川」の歌碑に辿り着きます。

有名な曲で、非常にノスタルジーを感じることができるので、昭和に想いを馳せながらウォーキングするのも一興です。

F.東中野駅

中野区最東端の駅でゴールです。

ゴールする頃にはが食べたくなっているかもしれません。

中野区の歴史的な関係性がわかるコースでした。

鷺ノ宮駅〜野方駅コース

所要時間 45分 3.0km

 

消費カロリー 135kcal

比較的短いコースです。

ですが、かせいチャンを探したり楽しみ方が豊富なので、レジャー感覚で楽しめます。

A.鷺ノ宮駅

比較的若者の多い街である中野区の中で、駅近で小学校や公園が並ぶ子育てのしやすい場所からスタートです。

B.福蔵院

平成26年に中野区認定観光資源に認定された寺院で、
旧鷺宮八幡神社の別当とされます。

江戸の宝暦12年に火災にあったり、戦後の鷺宮の発展と連なり変化し続けた歴史を垣間見ることができます。

C.鷺宮八幡神社

1064年に創建され、かつて境内には鷺が多く飛んでおり、地元の人はこの神社を「鷺宮大明神」と呼ぶようになりました。
このことが、一帯を鷺宮と呼ぶ由来です。

中野区で唯一御朱印を与えられる神社となっています。

D.かせいモニュメント

都立家政駅近くにある「かせいチャン」のモニュメントです。

駅名が由来で、キャラクターのデザインを漫画家の「ちばてつや」さんが担当したキャラクターです。

駅近辺には七福神に扮したかせいチャンがいるので、ウォーキングがてら探索するのも1つの楽しみです。

E.野方駅

駅前が商店街で賑わう野方駅でゴールです。

寺院や神社を巡り、可愛いキャラクターに癒されるウォーキングになったことでしょう。

平和の森公園〜江古田の森公園コース

所要時間 42分 0.8km

 

消費カロリー 126kcal

公園を多く回るコースです。

所要時間は比較的短めですが、アレンジが多くできるコースなので、自分だけのコースを作りたい方にはおすすめのコースです。

A.平和の森公園

中野刑務所跡地に立てられた公園です。

現在も整備工事が進んでいるものの、多目的運動広場やドッグランが行える公園からスタートです。

B.沼袋氷川神社

最初のコースでも紹介した厄除けと安産子育てが祈願できる神社です。

C.丸山塚公園

2014年中野区認定観光資源に認定されました。
大きなケヤキが立ち並ぶので、日中でも日差しを防いでくれます。

また、太田道灌豊島泰経が戦った江古田ヶ原・沼袋の戦の犠牲者を祀る豊島二百柱社があります。

D.武蔵野療園

介護施設である武蔵野療園を抜けると、ゴールはもうすぐそばまできています。

E.江古田の森公園

2007年に開園した公園です。

1912年には東京市長が27代アメリカ大統領に桜の苗木を送り、それが有名なワシントンのポトマックの桜になったと言われています。

その返礼として贈られたハナミズキの木が、野方苗圃に植えられたという逸話が残っています。

そんな逸話がある、この江古田の森公園でウォーキングはゴールを迎えます。

TOPIC!
速度に注意?ウォーキング・ランニングの心拍数

身体を動かすことは健康に重要なことです。

その中でもウォーキングなどの有酸素運動は、ダイエットや運動不足解消に効果的です。

そこで、どのくらいの速度で歩いた方がいいのか?という点が重要になります。

継続して歩ける速度がおすすめですが、ダイエットを目的とする場合は、「隣の人と軽く会話ができる程度の早歩き」です。

心拍数によって有酸素運動の運動強度が決まります。

カルボーネン法という有酸素運動の強度を計る方法はあるのですが、明確な心拍数が計りにくい外でのウォーキングでは、上記くらいがちょうどいい心拍数となります。

高すぎる心拍数は心肺機能強化の無酸素運動となり、脂肪を燃焼してエネルギーにする有酸素運動の要素が少なくなります。

ランニングも同じく、ダイエットや運動不足解消の場合は軽く汗が出て息が多少上がる程度がおすすめとなります。

がむしゃらに歩くだけでなく、心拍数や速度を気にかけてみると思わぬ効果を得ることができます。

中野区でおすすめのランニングコース

上記のコースを軽くランニングすることもできますが、今回は多くのランナーがランニングに使っているコースをご紹介します。

哲学堂公園周回コース

哲学堂公園の外周を周回するコースです。

1周1.1kmの長さで、初心者の方や速度を落としたランニングに向いたコースです。

春は桜、秋は紅葉と四季折々の景色を見ながらのランニングができるので、飽きずに行うことができます。

中野セントラルパーク周回コース

中野セントラルパークのコースエリア内には、ランニングステーションが存在します。

外周は1周が820mになるので、長くランニングしたい方は周回しましょう。

公園や道路の整備がしっかりされていて、道中にはお手洗いや案内板などがあるので安心してランニングが行えます。

ただし、休日には子供達がたくさんいるので気をつけてランニングを行いましょう。

まとめ

いかがでしたか?

合計6つのウォーキング・ランニングコースをご紹介しました。

いずれもウォーキング・ランニングどちらにも対応していて、おしゃれな街並みを見ながら行うことができます。

これからの季節は暑くなってくるので、熱中症対策と車などに気をつけて楽しく行いましょう。