新型コロナウイルス(COVID-19)の影響は、様々なところで巻き起こっています。
そんな昨今、外出自粛が推進されている中で、一般的なサラリーマンやOLでも自宅待機や、リモートでの作業をする企業が増えてきています。
また、子供たちも休校が続いていて、確実に運動不足になっていることが考えられます。
運動不足を解消する必要がありますが、ジムやフィットネスクラブなどは、密室空間に該当することから自粛して閉鎖しているのが多いのも事実です。
そのため、体を動かしたくても動かせない状況にあるとおもいます。
そんな時は、自宅でエクササイズやダンスを取り入れて運動をしていきましょう。
自宅でのエクササイズやダンスでも、充分に効果を得ることができますよ。
エクササイズやダンスの効果
エクササイズの効果
まずは、エクササイズの効果について見ていきます。
人の体は運動不足に陥ると、肥満や生活習慣病などの様々な病気を発症するリスクが高まります。
エクササイズを行うことによって、疲れにくい肉体を作ることがでる・体重の管理ができる・現代病とも言える肩こりや腰痛などを抑制するこができるなど様々な効果を得ることができます。
より健康的な体を手に入れるために、エクササイズは効果的な運動になるのです。
ダンスの効果
次に、ダンスの効果について見ていきます。
ダンスはリズムに合わせて踊る有酸素運動になるため、持久力や心肺機能などの向上が期待できます。
また、ダンスの種類によっては体の柔軟性の向上も期待できます。
ダンスは楽しいだけではなく身体面にこのようなメリットを与えてくれるのです。
エクササイズやダンスが精神面に与える効果
さらに、エクササイズやダンスの効果は身体的な面の他に精神的な側面にも良い影響を与えます。
精神的面で得られる効果としてストレスを軽減することができるのです。.
人はストレスを感じると体内でコルチゾールを呼ばれる物質が分泌されイライラしてしまします。
エクササイズやダンスには、この「コルチゾール」を抑制してくれる効果があるのです。
イライラすることなく気分よく毎日を送ることができるなんて素敵ですよね。
自宅でエクササイズやダンスを行うことのメリット
自宅でエクササイズやダンスをおこなうことのメリットとして、空いた時間にできるという点です。
人に見られることなく、暇な時に自宅で体を鍛えて健康的になっていけれるなんて、とてもお得ですよね。
また自宅でエクササイズやダンスを行うことでジムなどに行く必要がなく移動する手間も省けます。
自分の好きなタイミングで誰にも邪魔をされることなく、エクササイズやダンスをすることができることは非常にメリットだと言えます。
自宅でエクササイズダンスを行う際のサポート器具
自宅でエクササイズやダンスを行う際の、サポート器具について紹介していきたいと思います。
サポート器具は、エクササイズやダンスを行う際に、より良い動きや効果を引き出してくれる道具になります。
費用が少しかかってしまいますが、楽しく効果的にエクササイズを行っていくために、取り入れてみることもおすすめします。
今回ご紹介するサポート器具はヨガマットとラジカセです。
・ヨガマット
ヨガマットは、サポート器具として、主にエクササイズの時に使います。
エクササイズのなかには、地面に寝転がって行うトレーニングもありますので、そのような時にヨガマットがあると非常に便利です。
ヨガマットを使用することで、服や体がよごれるのを避け、さらには滑り止めの役割まで果たしてくれるのです。
それほど収納スペースも取らないため邪魔になることもないと思います。
・ラジカセ
ラジカセは、主にダンスの時に使います。
ダンスの際の音楽は、スマホなどでも流すことができますが、ラジカセを使用することで、より良い音質でダンスに取り組むことができるのです。
せっかくダンスに取り組むなら良い音にのって踊りたいですよね。
自宅で行えるエクササイズ・ダンス6選
自宅で行えるエクササイズやダンスのメリットをご理解できましたか?
それでは、エクササイズやダンスについて、それぞれ3種類のトレーニング方法を紹介したいと思います。
☆おすすめのエクササイズ
・プランク
・スクワット
・サーキットトレーニング
☆おすすめのダンス
・ラジオ体操
・ビリーズブートキャンプ
・イージー・ドゥ・ダンササイズ
それではエクササイズ・ダンスのやり方を紹介していきます。
正しいやり方を覚えて自宅で運動不足を解消し健康的になりましょう。
・プランク
まずは、体幹トレーニングの王道とも呼べる、プランクについて見ていきたいと思います。
プランクは、姿勢で30秒~1分程度キープする運動になります。
腹直筋や脊柱起立筋など主に体幹を鍛えていくことのできるエクササイズになります。
それでは、プランクのやり方を見ていきたいと思います。
2. 肩幅程度腕を広げ、上半身は軽く起こします(腕は90度)
3. つま先立ちで、体を支えます
4. 足から首筋までを一直線に伸ばします(顔は前に向ける)
5. 30秒から1分キープしてください
6.インターバルは1分ほどで残り2セットほど行う。
鍛えたい部位や、自分のレベルに合わせてカスタマイズしたり、より難易度の高いプランクにしたりすることもできます。
自分の身体レベルにあった様々なプランクのやり方を独自に学んでいきましょう。
・呼吸は止めないでください(効率的に筋肉を鍛えるため)
・お尻と腰の位置に、注意してください(お尻は突き上げない、腰は沈めない)
・両手を握らないよう、注意してください(より効果的に筋肉を鍛えるため)
・顔は下を向かずに、前を向きます
・スクワット
次に、スクワットについて紹介していきます。
スクワットは、主に大腿四頭筋(太ももの表側の筋肉)や大殿筋(お尻の筋肉)を鍛えていくことのできるトレーニングになります。
正しいフォームを覚えて、けが無く効果的に筋肉に刺激を入れていけれるようにしましょう。
では、スクワットのやり方を見ていきたいと思います。
2. 背筋を伸ばし、息を吸いながら膝を曲げ体を下げていきます。(膝がつま先よりも前に出ないようにする)
3. 地面と太ももが平行になるまで下げていきます。
4. 3の状態で3秒キープし、ゆっくりっと元にもどします。(戻す際、膝を戻し切らないようにする)
6. 10回行います。
7. インターバルを取り(1分)、残り2セットを行います。
・膝がつま先よりも前に出ないように、注意しましょう。
・かかとを浮かさないように、注意しましょう。
・背中が丸まらないように、注意しましょう。
・呼吸を止めないように大きく呼吸をしながら行いましょう。
・体勢を戻すときに、反動を使わないようにしましょう。(より効果を出すため)
・サーキットトレーニング
エクササイズ編の最後はサーキットトレーニングについて、見ていきたいと思います。
サーキットトレーニングは、休憩なしの筋トレと有酸素運動を数種類融合させて行う画期的なトレーニングで、短時間でも抜群の脂肪燃焼が期待できるエクササイズになります。
筋肉を鍛えられて有酸素効果もえられるなど体を鍛えたい人にはもってこいの運動になります。
サーキットトレーニングのやり方(組み合わせ方)を覚えて効果的に体を鍛えていきましょう。
①プッシュアップ
②もも上げ
③スクワット
④エア縄跳び
*あくまでも参考のサーキットトレーニングになるので動画のサーキットトレーニングを行ったり、自分独自のサーキットトレーニングを考えてみたりしてください。
・惰性にならないように1つ1つの動きを丁寧に行う。
・ラジオ体操
まずは、ラジオ体操について、紹介していきたいと思います。
ラジオ体操と言えば、学生の時など誰もが一度はやったことがありますが、案外覚えていない人もいるとおもいます。
ラジオ体操は正確に行うことで、体全体に効果的な運動になります。
ラジオ体操の正しいやり方を思い出して体を動かしてしていきましょう。(動画参照)
ラジオ体操には以下のような動きが含まれています。
2. 腕を振ったり、足を曲げ伸ばしたりする運動
3. 腕を回す運動
4. 胸を反る運動
5. 体を横や前後に曲げる運動
6. 体を捻じる運動
7. 上下に腕を伸ばす運動
8. 体を斜め下に曲げたり、胸を反らしたりする運動
9. 体全体を回す運動
10.両足で跳ねる運動
11.深呼吸
動画を見ながら1つ1つの動きを大きくはっきりとおこない体に刺激を入れていきましょう。
・筋肉の動きを意識して行ってください
・大きく呼吸をしながら行ってください
・ビリーズブートキャンプw
次に、ビリーズブートキャンプについて、見ていきたいと思います。
ビリーズブートキャンプと言えば、元々アメリが軍人であったビリー隊長が考案した短期集中型のエクササイズです。
また、ブートキャンプは、米軍の基礎訓練を基にしており、有酸素運動と筋トレを融合することで代謝を向上させる効果があります。
ビリーズブートキャンプには以下のようなプログラムが含まれています。
2. 応用プログラム(基本プログラムをボリュームアップした内容で、下半身を中心に鍛えていきます)
3. 腹筋プログラム(腹筋に腹筋を重ねる内容です)
4. 最終プログラム(総まとめの内容です)
自分自身の体力に合ったプログラムを行っていくようにしましょう。
・こまめに水分補給をしてください
・トレーニング前にストレッチをしてください(怪我の予防)
・イージー・ドゥ・ダンササイズ
ダンス編の最後はイージー・ドゥ・ダンササイズを紹介していきたいと思います。
イージー・ドゥ・ダンササイズは、TRFの大ヒット曲「EZ DO DANCE」に合わせて、ダンスとエクササイズをミックスした「ダンササイズ」です。
TRFの結成20周年に合わせて作成されたDVDで、TRFの歌に合わせて体を動かすことで、楽しみながら鍛えられます。
イージー・ドゥ・ダンササイズには以下のようなプログラムがあります。
2. ウエスト集中プログラム
3. 下半身集中プログラム
自分自身の体力に合ったプログラムを行っていくようにしましょう。
・しっかりと準備運動を行ってから行う。
・水分補給を適宜行いながら行う。
・無理のないように自身のレベルに合わせて取り組む
エクササイズ・ダンスの後にはストレッチを
自宅に限らなくとも、エクササイズやダンスをした後には、必ずストレッチを取り入れるようにしましょう。
ストレッチには、エクササイズやダンスで疲れた体を回復させる効果やケガの予防などのメリットがあります。
ゆっくりと時間をかけて体をほぐし翌日に疲れをためないようにしましょう。
*全身のストレッチ方法は動画参照
・無理をしないようにいた気持ちいいぐらいのストレッチをおこなう。
暇な時にはエクササイズやダンスを取り入れて体を動かそう!
今回は、自宅でできるエクササイズやダンスを紹介してきました。
エクササイズやダンスは身体面や身体面に良い影響を与えるため、自宅でぜひ取り入れてみてください。
何よりも運動は継続して行うことで大きな効果を発揮します。
たまにやる運動にならないように続けていきましょう。
自宅でたくましく健康的な体を手に入れましょう。