水を飲むことで得られる健康・美容への5つの効果を徹底紹介!

毎日なんとなく飲んでいるお水には健康・美容面でさまざまな効果があります
さらに少し意識を変えるだけでその効果もより一段と増すのはご存知でしたでしょうか?
今回はそんな水を飲むことで現れる健康や美容への嬉しいメリットを5つと具体的に効果的な水の飲み方をお伝えしていきます。

①血液がサラサラになる

体内の水分は血管を通って循環し、必要な栄養を与えたりといったさまざまな役割を担っているのですが、この働きが不足すると血液の濃度が高まりすぎてドロドロな血液になってしまいます。
一定時間内にきちんと水分を摂取することで、血液成分を薄くしてサラサラにして悪玉コレステロール・中性脂肪を減らしたり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを下げてくれます。
ミネラル分を豊富に含んだ硬水は特に血液の流れを良くしてくれるほか、カルシウム不足になりがちな妊婦の方便秘で悩んでいる方は積極的に飲みましょう。
リンパの流れを改善する効果もありますので、結果手に免疫力が向上して感染症への抵抗力が増すなどの作用もあります。
健康診断で血液のドロドロが指摘された人は、マグネシウムを豊富に含む「にがり」をプラスした、にがり水を試してみてはいかがでしょうか。

②リラックス効果

私生活でストレスが溜まってイラついたり、緊張感で眠れないときは水を飲みましょう。

ポイント
お水を飲むことで、脳に集まっていた血液を胃・腸などに引き下げるキッカケとなり鎮静効果をもたらしてくれるます。
水分不足は自律神経の乱れを招きますので、その結果血流・新陳代謝が悪くなり、肩こりや倦怠感の原因となります。体内に水を取り込むだけでなく、温泉やお風呂のような湯船、プールで水に浸かることでもリラックス効果を得られます
適度な運動とセットで水分摂取を行えば心身ともに健康な体が手に入りますよ!

シズリーくん

鎮静効果が動悸や不安にも効果があることを活用して、会議やプレゼンなど大事なシチュエーションがある時は水を手元に置いておきましょう!

③デトックス効果

体内の毒素や老廃物を体外に排出する働きのデトックス効果も水を摂取するメリットの一つです。
本来こういった物質は血液に運ばれて、水に溶けない成分が便や尿によって排出されるのですが、それを円滑にしてくれるのが水分です。
有害物質は生きているだけで自然と生成されたり、人工甘味料や保存料といった多く食品に使われる添加物に含まれていますので、体内に存在させないようにするのは非常に困難といえます。
毒素・老廃物が体内に溜まると、肥満や色々な病気を引き起こす原因となってしまいます。

シズちゃん

顔のむくみなども排出が滞ったことで起こるんですね。
そこで水分を摂取することで、体にとって害のあるものの排出を円滑に行うことができます。

ミッカボウズ

④美肌・肌の潤いを保つ

人体の約60%は水分なのですが、それ以上にお肌は64%が水分で構成されているだけでなく、コラーゲンの生成にも関与しますので、かなり重要な要素であることがわかりますね。
また、古い肌の角質から新しい肌角質に生まれ変わるターンオーバーでも、若い肌細胞を水分が保護しています。
毎日十分な水分を摂るのも大切ですが、せっかく摂った水分が乾燥によって蒸発してしまわないように、加湿器の使用や保湿クリームでケアすることを怠らないようにしましょう。

ポイント
美肌効果を求めるなら軟水がオススメで、含有ミネラルのバランスが良く、さらに吸収されやすいといった特徴があります。

⑤ダイエット効果

ダイエット中に水を意識して多く摂ると「水太りになるのでは?」と気にしてしまう人もいますが、水を飲むだけでで太ることはまずありません。むしろ、食欲が湧きすぎてしまう人はそのタイミングで一杯の水を飲むことで、食欲を抑えることができます。胃液が薄まることで酸性度が下がり、脳が満腹状態であると勘違いするので満腹感を感じにくくなるんですね。また、栄養不足は過度な食欲を発生させますので、健康的な食事も心がけることでさらにダイエット効果が増します。さらに血行が良くなりますので、基礎代謝が向上して1日の消費カロリーが上がるので直接的な痩せ効果も見込めます。

健康・美容効果を得るための正しい水の飲み方

水を飲むことで得られる健康と美容の効果についてはお分かりいただけたかと思いますが、正しい飲み方を知らないと非常に勿体ないです。
どれくらいの量をどれくらいの頻度で飲むのか」といった点をここで学んで、水分摂取の恩恵を受けられるようにしましょう!

水を飲む量は2リットルが目安

1日のお水の摂取量は2リットルを目安にして、コップ1杯(100ml~150ml前後)をこまめに複数回取るようにします。

注意
より厳密に算出するのであれば、「体重の4%」で計算してください。(例:体重60kg=2.4リットル)
飲み方はゴクゴクと勢いのむのではなく、ゴクリゴクリとゆっくり、飲むというより食べるようなイメージでお水を飲みましょう。
抗酸化作用のある水素水も効果がある時間は短時間ですので、小分けにしてのむのがオススメです。
また、冬は気温が低いので喉の乾きを感じにくいのですが、1番乾燥する季節なのでいつもより意識し、寒い日は白湯などで摂取しましょう。

1日の中で摂取すると効果的なタイミングとは

まず1番継続しやすく、なおかつ飲むと非常に効果的なタイミングが「起床時」です。
人間は寝ている間にしている呼吸や皮膚から水分を失い、さらに血中のミネラル濃度も高くなりますので、目が冷めたらまず水を1杯飲む習慣をつけましょう。
就寝前も同様に水1杯を飲んでおくのもオススメですが、トイレが近くなりやすいのであれば時間を置いたり、量を調節しましょう。
その他にも運動や入浴など汗をかくなどして「水分を失いそうな機会」があれば、前もって摂取しておくことが大切です。

シズちゃん

外出時などは水筒やペットボトルを用意して、飲み切ることを目標にすると、達成しやすいですよ!

水の飲みすぎには要注意!

これまで水を摂取することによるメリットをお伝えしてきましたが、それも飲みすぎると体にとって害を及ぼしてしまいます。
水を飲みすぎると血液中のナトリウム濃度が低下してしまい、嘔吐や錯乱などの症状が出てしまうこともあります。
また、食事中の場合は胃液を薄めてしまうので消化不良やガスを発生させる要因にもなります。
個人差はありますが、1時間以内で1リットル以上、1日では3リットルの水は飲まないようにし、こまめに摂取するよう意識しましょう。

コーヒーや紅茶、緑茶は水分補給に適さない

日本人が好んで摂取することの多いコーヒーや緑茶ですが、純粋な水と比べると水分以外の成分が多分に含まれているため効率面で劣ります
また、それぞれに含まれているカフェインは利尿作用があるので、過剰摂取してしまうと返って水分を失ってしまうことになりかねません。

ポイント
コーヒーや紅茶・緑茶は気分転換や健康目的のための飲み物とし、水分補給はミネラルウォーターなどのお水での摂取がベストといえます。

まとめ

今回は水を飲むことによる健康と美容への効果と、それを最大限に引き出す飲み方、そして注意点などについてお伝えしてきましたがいかがでしょうか。
普段からこまめにお水を摂取できていないという人は、これを機にぜひ水分摂取を意識してみてくださいね。
まずは朝起きてからゆっくりとコップ1杯のお水を飲む所からはじめてみましょう!