ロングブレスダイエットは効果が凄い!正しいやり方や応用法を紹介

「楽して痩せたい・・・・」

このように考えたことがある人もいるのでなないでしょうか?

しかしながら、ダイエットというと食事制限やハードな運動など苦しいものを想像しますよね・・・・

続ければ痩せるとわかっていても苦しい分なかなか継続するのが難しいですよね。

今回は、ダイエットに対してそのようなお悩みをお持ちの方向けの効果的なダイエット方法を紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するダイエット方法はロングブレスダイエットになります。

ロングブレスダイエットの正しいやり方を学んで効果的にダイエットに取り組みきれいな体を手に入れましょう。

ロングブレスダイエットて何?

まず、ロングブレスダイエットとはどのようなダイエット方法なのでしょうか?

ロングは日本語で「長い」を意味し、ブレスは「呼吸」を意味します。

つまり、長く息をはくことによるダイエット方法なのです。

シズちゃん

長く息をはくだけで本当に痩せられるの?

と思う人も多いと思いますが、ロングブレスダイエットにはすごい効果があるのです。

ロングブレスダイエットの効果

ロングブレスダイエットで痩せる?

ロングブレスダイエットを取り入れてダイエットに成功した方はたくさんいます。

日本テレビ系列のテレビ番組でこのロングブレスダイエットに取り組む企画が放送されました。

1週間にわたるロングブレスダイエットの結果・・・

体重    ウエスト

・Aさん  4.6kg減    6.0㎝減

・Bさん  2.3㎏減    2.6㎝減

・Cさん  1.0㎏減    3.2㎝減

と一週間ですべての人に効果が現れています。

特にAさんに関しては元の体重が重かったこともありますが、1週間で-4.6㎏と驚異的な効果を発揮していますよね。

消費カロリーは?

それほど体重に変化があるロングブレスダイエットではありますが、どれぐらいの消費カロリーが気になりますよね。

実は、ロングブレスダイエットによる消費カロリーは通常の呼吸と比べるとカロリーは消費するもののランニングや水泳などのように多くのカロリーを消費するわけではありません。

そのため、長く息を吸ってはく動作自体にはそれほど消費カロリーは期待できないのです。

それではなぜロングブレスダイエットで痩せやすくなるの?

通常のダイエットといえば食べる量を減らしたり、運動量を増やしたりして消費カロリー>摂取カロリーにすることで脂肪を落としていきますよね。

カロリー消費がそこまで多くないロングブレスダイエットを行ってなぜ痩せていくことができるのでしょうか?

実はロングブレスダイエットには、呼吸によるカロリー消費量は少ないもののカロリーをたくさん消費できるようになる、ある効果が備わっているのです。

・酸素の供給量を増やすことができ脂肪を燃焼しやすくする

人が脂肪を燃焼するためには、酸素が必要になります。

逆を返せば、酸素をたくさん供給できれば脂肪を燃焼しやすくなるのです。

南カルフォルニア大学で行われた研究結果によると大きな深呼吸を行って体内の酸素量を満たしてからエアロバイクを漕いだ結果、普通にエアロバイクを漕いだ時よりも140%多くカロリーを消費することが明らかとなりました。

つまりロングブレスそのもののカロリー消費は少ないものの、その後の日常生活でのカロリー消費量を増やして脂肪を燃焼し痩せやすくなるのです。

・腹横筋が鍛えられて下っ腹を引っ込められる

人のお腹の周りには腹横筋と呼ばれるお腹周りの臓器を支えるインナーマッスルがあります。

ロングブレスを行い深く息をすったりはいたりすることで、この腹横筋を鍛えることができます。

腹横筋が鍛えられると臓器を支える力が強くなるため、下っ腹が出ることを防ぐことができるのです。

脂肪の燃焼以外にもお腹周りもすっきりさせることができるのです。

・内臓が刺激され代謝の向上

またロングブレスを行うことで、肺やお腹の動きに刺激され腸や胃などの内臓も活発に活動するようになります。

便の排出を早めるなどの効果もあり、体の代謝を高めることができます。

さらにお腹周りの体温を高めることができ基礎代謝も上げ、脂肪を燃焼しやすい体になるのです。

ロングブレスにはその他のメリットも!

ロングブレスダイエットは脂肪を燃焼しやすい体になるため高いダイエット効果をもたらすことはお分かりただけましたか?

そして、ロングブレスダイエットにはダイエット効果以外にも多くのメリットを得ることができるのです。

そのメリットは冷え性の改善・腰痛の防止と改善・声量アップなどのメリットも得ることができるのです。

・冷え性の改善

ロングブレスはお腹の腹横筋を使うため、お腹周りを温めることができます。

そのため、普から体が温まり、冷え性の改善につながるのです。

ダイエット目的でなくてもロングブレスは冷え性に悩む人にもおすすめです。

・腰痛の防止・改善

ロングブレスを行うことで、腹横筋に加えて腹直筋や脊柱起立筋など体のインナーマッスルも同時に鍛えていくことができます。

腰痛の原因は、腰やお腹周りの筋肉の衰えが原因となるため、ロングブレスによってインナーマッスルを鍛えることによって腰痛の予防・改善にもつながるのです。

・声量アップ

ロングブレスは声量のアップにもつながります。

ロングブレスで息を長く吸うことで肺活量を増やすことができます。

そのため、大きく息を吐くことができるようになるため、声量アップにつながるのです。

ロングブレスダイエットのやり方

それでは、ロングブレスダイエットをやり方を紹介していきたいと思います。

ロングブレスダイエットの基本的なやり方や応用的なやり方を覚えて正しくロングブレスを行っていきましょう。

今回は基本のやり方に以下の加えて4つの応用法を紹介していきます。

・ロングブレスダイエットの基本
・寝ながらロングブレス
・ウオーキングロングブレス
・スクワットロングブレス
・プランクロングブレス

・ロングブレスダイエットの基本

まずはロングブレスダイエットの基本の呼吸法について学んでいきましょう。

正しいやり方を理解して取り入れていきましょう。

やり方

①顔を正面に向け背筋を伸ばしたつ

②お尻を引き締め下腹部に力を入れる

③3秒で息を吸いながらお腹をへこませる。

④3秒間で一気に息を吐く。

⑤残った4秒で残りの息をゆっくりと吐きだす。

 

シズリーくん

ここからはロングブレスダイエットの応用法の紹介だよ!

・寝ながらロングブレス

基本のロングブレスを応用することで様々な態勢でロングブレスを行うことができます。

続いて紹介する方法は寝ながらロングブレスを行う方法になります。

やり方

①ヨガマットを引いて地面に仰向けに寝る。

②お腹と背中をくっつけるようにイメージしてお腹をへこませる。

➂この状態から3秒間息を大きく吸い込む。

④お腹をへこました状態で3秒間で一気に息を吐く。

⑤残った4秒で残りの息をゆっくりと吐きだす。

・ウォーキングロングブレス

続いて紹介するロングブレスダイエットの応用はウオーキングロングブレスです。

たくさんの酸素を供給してウオーキングを行うため、多くの脂肪を燃焼することができます。

歩くペースは、1秒に2歩ぐらい歩けるペースでウオーキングを行っていきましょう。

やり方

①歩幅が小さくならないように大きな歩幅でウオーキングする。

②ウオーキングに合わせて3秒間息を大きく吸い込む。

➂お腹をへこまして3秒間で一気に息を吐く。

④残った4秒で残りの息をゆっくりと吐きだす。

・スクワットロングブレス

続いて紹介するロングブレスダイエットの応用はスクワットグロングブレスです。

スクワットロングブレスは酸素の供給により通常のスクワットよりも多くのカロリーを消費でき、さらには下半身の大腿四頭筋や大殿筋も同時に鍛えていくことができます。

やり方

①椅子に座った状態で上腕を直角に曲げてあげます。

②この状態で3秒間で大きく息を吸います。

➂口から7秒間で息を吐きながら立ちます。

④3秒間で息を吸いながら座っていきます。

⑤➂~④を10セット繰り返します。

・プランクロングブレス

最後に紹介するロングブレスダイエットの応用はプランクロングブレスです。

プランクの体制をキープした状態でロングブレスを行う応用法になります。

やり方

①床にヨガマットを引き、うつむせに寝転がります。

②つま先と肘で体を支えます。

➂お尻を上げたりせずに、体を一直線に保ちます。

④この状態から3秒間息を大きく吸い込む。

⑤お腹をへこました状態で3秒間で一気に息を吐く。

⑥残った4秒で残りの息をゆっくりと吐きだす。

より効果を高めるためには!

ロングブレスダイエットの効果をより高めていくためには、食事の摂取方法も気をつけることでその効果を高めていくことができます。

・食事前に行う

ロングブレスは食事の前に前に行うようにしましょう。

食事を摂取して胃が膨れた状態でロングブレスを行うと腹横筋などの筋肉を上手く収縮できなくなるばかりか、胃や腸に負荷がかかりすぎてしまい、逆流性食道炎などの他の病気を併発する恐れも高まります。

・たんぱく質を多めに摂取する

たんぱく質は筋肉の発達のもととなります。そのため、たんぱく質も多めに摂取することを心掛けましょう。

ロングブレスによってインナーマッスルに刺激を入れたのに筋肉のもととなるたんぱく質が不足していては効果が薄まります。

具体的には、自身の体重1kあたり2gのたんぱく質を摂取するようにしましょう。

体重60㎏の場合120gのたんぱく質を毎日摂取しましょう。

ロングブレスダイエットを助けるサポート器具・アプリ紹介

ロングブレスダイエットは、サポート器具やアプリを使用することで、よりその効果を高めていくことができます。

今回紹介するロングブレスをサポートする器具とアプリは

・ロングブレスピロピロ
・パワーブリーズ
・インターバルタイマーforトレーニング

です。

・ロングブレスピロピロ

ロングブレスはただ息をはいているだけでは、しっかりと息をはけているんかわからなくなってきますよね。

ロングピロピロは息をはくことでピロピロという音と共に長く伸びます。

息の吐き具合が可視化されてみることができるサポート器具になります。

・パワーブリーズ

パワーブリーズは、イギリスで開発された横隔膜や腹横筋を鍛える呼吸サポート器具になります。

吸気の時に圧をかけることのよって筋肉に刺激を入れることができます。

ロングブレスダイエットの際に使用することで、よりお腹や背中回りの筋肉を鍛えていくことができます。

また、お年寄り向けからトップアスリート向けまで負荷が3種類選べ自分に合ったサポート器具を使用することができます。

・インターバルタイマーforトレーニング

ロングブレスダイエットは3秒吸って7秒拍トレーニングになります。

その際のタイマーとして「インターバルタイマーforトレーニング」を使用することで設定した秒数に達すると音で知らせてくれるため正しく秒数をカウントできロングブレスダイエットを助けてくれます。

このアプリを使用することで時計を見ることなく呼吸のみに集中することができます。

高血圧の人は注意が必要

ロングブレスダイエットは高血圧の人は医師の了承をえてからに行うようにしましょう。

ロングブレスは、大きく息を吸い込むため心拍数が高まり血圧が上昇します。

そのため、ただでさえ高い血圧がさらに高まりその他の弊害を発生する危険性が高まります。

もし、ロングブレスを取り入れる場合でも、いきなり大きく息を吸い込むのではなく徐々に吸い込む量をふやし、息をはく時間を長くしていくようにしましょう。

ロングブレスダイエットを取り入れて効果的に痩せていこう!

ロングブレスダイエットをとりいれることで苦しい食事制限やハードな運動がなくとも脂肪の燃焼を助けて痩せやすい体を手に入れることができます。

家にいながらでも簡単に行うことができるため、普段運動をしないひとでも正しいやり方を取り入れて自身の求める体を手に入れることができます。

また、慣れてきたらロングブレスと同時に様々なエクササイズを取り入れてさらに効果を高めていきましょう。

継続的にロングブレスダイエットを実施していきましょう。